自家焙煎豆の味を管理する地味で確実な方法。ビーンズログをつけていく

コーヒー
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自家焙煎を2015年頃からずっとやっています。焙煎の仕上がり状態も含めて、膨大な豆を焙煎してきたことになりますが、ふとある時、これを記録しないのはあまりにも損失ということに気がついて、2016年頃から、感想や評価をログに取り始めました。

  • 開催イベント
  • 原産国
  • 農園
  • 購入店
  • 焙煎具合
  • 感想
  • 直感的な評価
  • 100gあたりの値段
  • 価値

以上のような指標で毎回ログをつけています。味がとてもいいのに安いというところで、独自の「価値」を点数でつけるようにして、70点以上に色付けしてわかりやすくしておきます。

こうすることで、曖昧な感想に終わることなく、後から見返して良い豆を再確認できるし、自分の好きな豆の原産国がどこかわかったりして、次回の焙煎時にすごく役に立ちます。

ログの傾向から見ると、コスタリカの豆は世間でいわれているほど僕の中では高評価ではない傾向があるし、エチオピアは高い割にはあたりはずれが多いとか、アジアの豆は思ってるよりもポテンシャルが高いとか、細かいところがよく見えてきます。

ログをとってるので、提供する相手にも自信を持って、その傾向を伝えることもできるし、好きな傾向を聞いて「だったらインドネシアがおすすめです。」など伝えることができます。

豆はいつも何キロもたくさん買うわけではないので、毎回違う豆を試す楽しみがあると同時に、一期一会みたいな感覚も無きにしもあらず。いわゆるスペシャリティコーヒーなので、そもそもの流通量も少なめなので、気に入った豆を後からまた購入することが、必ずしもできない場合もよくあります。
でもこのログはそういう傾向を可視化するので、売られている豆のラインナップを読むこともしやすくなるので、目が肥えていく助けにも大いになります。

正直面倒くさい作業なので時々忘れていることもあるのですが、習慣化してずっと続けたいなと思ってます。

生豆の選び方についてはこちらの記事をどうぞ。
国や産地や種類、たくさんあるコーヒーの生豆、具体的にどうやって選ぶ?
【2020年度版】珈琲の自家焙煎に、通販できるおすすめのコーヒー生豆オンラインショップ

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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