【購入レビュー】ノキア(Nokia) E3511ワイヤレスノイキャン、北欧デザイン好きな人買いです

モノ
記事内に広告が含まれています。

2022年ノキア最新のワイヤレスノイキャンイヤフォン E3511

新しく購入したノキア(Nokia) E3511ANCがなかなかよかったのでレビューしたいと思います。


まず最初に結論をいいますと、日常使いにとってもおすすめです。

E3511は、、、

・誰にでもおすすめできるベーシックなイヤフォン
・カジュアルな日常使いにぴったりで使いやすいイヤフォン

これは総合的な評価なので、細かくいろいろ感じた部分や
個別のメリデメは以下のようになります!

おすすめポイントといまいちポイント

おすすめポイント

・ノキアというブランドの持つ安心感
・高い通信技術からのBT5.2の接続安定性
・くせのない全域響くフラットな音質
日常使い十分なノイズキャンセリング
・北欧ぽい大人ぽいデザイン
・ビルドクオリティがとても高い
・お求めやすいお値段

いまいちポイント

・ワイヤレス充電非対応
・アプリないので各種カスタマイズできない
・充電口と蓋の開閉が同じ面にある
・当たり障りのないフラットな音質
・操作性にやや癖がある

suesi
suesi

素直に感じたままレビューしてみますね!

ということで、詳しくひとつづつ紹介していきます。

ノキアというブランドの持つ安心感

いわずとしれた北欧フィンランドの通信インフラ業界の巨人。現在の主要事業は、無線技術を中心とする通信インフラ設備の製造・開発であり、売上の9割を占めているそうです(wikiより)
日本ではかつてドコモで販売されていた携帯電話事業が有名ですが、現在は国内販売のスマホなどのデバイスはありません。それがここ数年でコンシューマー事業としていよいよワイヤレスイヤフォンもいくつか国内でも発売するようになりました。

レッドオーシャン群雄ひしめくこの戦場にけっこう多くのイヤフォンを投入していることはあまり知られていません。今回のE3511は、2021年11月から販売がはじまったノキアの最新型のワイヤレスノイキャンイヤフォンです。

高い通信技術からのBT5.2の接続安定性

なんせ携帯電話の通信設備では世界第2位であり、通信品質への信頼は申し分ありません。
最新型のBluetooth5.2というだけではなく、実際のエンジニアリングについても他社を超える安心感と信頼感があると思います。
中華メーカーで多いのはそこそこの品質でリリースしてアプリやファームウエアで追加アップデートで帳尻合わしていく姿勢。そこを理解していたとしても購入するときにちゃんとした品質かどうかを常にドキドキしなくていいというのはけっこうアドバンテージあると思います。

まだ使い始めたばかりですが、そのあたりの不安はまったくなく、途切れることはまったくありません。これについてはしばらく使ってみてからのレビューもまた追記していこうと思います。

suesi
suesi

使っててなにか途切れるようなことが起きたらここに追加していきますね

くせのない全域響くフラットな音質

肝心の音質ですが、ドンシャリではなく、簡単にいうとかなりフラットな音質だといえます。
全域にわたってよく鳴ってる印象ですが、特別な派手さやくっきりとした輪郭感にやや乏しく、好みの問題とはいえ、ロック、EDMなどを好みの人には少し物足りなく感じるかもしれません。
音数が多い音楽だと、とくにその傾向が顕著になると思いますが、逆に音楽ではなくPodcastや英会話などでイヤフォン使う人も多いと思いますので、そういう人にとってはむしろ聞きやすいチューニングではないかと思います。
このあたり大人ぽい味付けというか、なにかブランドカラーを表しているようで面白いなと思いました。

日常使い十分なノイズキャンセリング

いまやノイキャンも安くなりました。このES3551も購入価格8000円程度ですが、ANC(アクティブノイズキャンセリング)、そしてアンビエント(外音取り込み機能)もしっかり搭載しています。
ANCは体感でいうと低音と高音をカットできるような印象で、中音にある人の声や高低差の多い水道の音などは割合よく通すような仕上がりとなっています。
ずっと低くうなるエアコンの音、ファンの音などはうまい具合にカットしてくれますね。全域にわたってガチガチに効くというよりは必要十分というかかなりマイルドです。
また、ありがちなサーというようなホワイトノイズも殆ど感じられません。価格から考えると十分かそれ以上にしっかりしているのではと感じます。アンビエントも僕が持ってる他のイヤフォンと遜色なく効きますし、なかなそつないと思いました。

suesi
suesi

ただし、ガチガチに効くと思うと期待はずれます

北欧ぽい大人ぽいデザイン

これが大きな決め手で購入する人もいると思います。これについてはお値段以上の雰囲気を獲得している気がします。まずケース外観ですが、なんとアルミのような金属製です。
メタリック風や革シボプリントでプラスチックの外観を演出することは多いですが、購入して手に取るまで、まさか本当に金属製とは思いませんでした。これがものすごく質感があってよいです!
冬ですと手に取るとひんやりして冷たい感じがまさに文字通りクールですw 冷たいのにずっと手の中でさわっていたい品質感です。

なんとアルミ筐体のケース。質感があり、手に持つとひんやり冷たい。

蓋をあけると非常に北欧らしい渋くて鈍いブルー。いやブルーというよりはグレーに近いかもしれません。それくらい深みのあるカラーリングが素晴らしいです。アマゾンの商品写真ではそこまでうまく表現できていませんが、この色が実感できればそれだけでも欲しくなるような味わい深い色。まさにスカンジナビアンデザインの真骨頂ですね。

色味が抜群にきれいです。この色だけで買うのもあります。ブルー以外はブラックとホワイト。断然ブルーをおすすめします。
このビジュアル、、いかにも北欧ぽい!
遊び心ある大人なデザイン。3枚の緩衝材が違うそれぞれ顔の形になってる。

ビルドクオリティがとても高い

仕上がりもとても丁寧で、さすがにグローバル企業のプロダクツだなと感じる仕上げの良さです。本体のつなぎ合わせのミリ段差なし、ケース開閉部の開け締めの気持ちよさ、ヒンジのしっかりさなど、どこをとっても非常にビルドクオリティが高いです。非常に細かい部分ですが、本体へのロゴのプリント位置の正確さや一体感など、中華メーカーにありがちないかにもシールを貼り付けたような仕上がりがところが全くありません。これだけでも素直にいいなーと思える部分ですね。

楕円形のスピーカー部分。イヤーピースは柔らかいシリコンの同色でSMLの3つが同梱されています。

お求めやすいお値段

ここまでお伝えしたクオリティで、なんせ1万以下です。非常に戦略的ですよね。
僕はアマゾンの初売りで7100円で購入できました。今後もたびたびセールになる可能性は高いです。アマプラセールや楽天のクーポン併用できればおそらく7000円台で購入できると思います。

さて、、、
ここからは正直に残念だったなーと感じたところをあげていきますね。

suesi
suesi

感じたまま書いてみます!

ワイヤレス充電非対応

周辺機器が増えてPCのUSBケーブル周りが煩雑になりがちな昨今、ワイヤレス充電でできるのはメリットだと思いますが、残念ながら非対応です。値段からしたらいたしかたないところではありますね。

アプリないので各種カスタマイズできない

最近の新しいイヤフォンはアプリが多く設定されているものが多いです。
E3511はアプリ非対応なので本体の機能アップなどのアップデートは行われません。また各種タッチ操作系のカスタマイズやイコライザーなども当然ありません。欲をだせばきりがないのですが、ないことによって使いづらいという部分は正直あまりないと思いますがアプリがあったらよかったな、、

充電口と蓋の開閉が同じ面にある

これが地味にマイナスポイント。
ワイヤレス充電がないのに、蓋の開閉面に充電口があるということは、イヤフォンを取り出すときに、ケーブルを外し、前後ひっくり返してから蓋を開くことになります。ここが少し面倒だな、使い心地悪いなと感じてしまいました。


ワイヤレス充電がないのなら開閉面の反対側につけてほしかったです。
充電口とケースのデザインて、実はストレス感じるようなものも多く、例えば設置面に充電口があったらそもそも自立させられないし(AppleのiMac純正マウスを思い出してください)、蓋の開く方向と90度、つまり側面にあったりしたら、見た目も悪いし置き場所にも影響強いし使い勝手悪いし、などいろいろあります。
充電口と蓋の開閉が同じ面にあることは、地味だけど僕の中では高めのマイナスポイントでした。

充電口を正面につけたのは何故?インジケーターはひとつだけ
suesi
suesi

地味なんですがとっても使い心地に影響してしまうのが残念です、、、

当たり障りのないフラットな音質

ここはまさに好みの話なので必ずしもマイナスポイントではないのですが、僕の個人的な印象でいうと、もう少しメリハリ感のあるような音質、、派手とまではいかなくてもややドンシャリ方向に持って行きたかったので、別途イコライザーアプリを入れて音質の調整をかませています。


こちらのアプリはとても優秀で好みの音質もつくりやすく使い勝手もいいのでおすすめです。基本無料ですが広告がうざいので500円ほどはらって削除しています。

操作性にやや癖がある

これも慣れの問題ではあるのですが、タッチ操作に少し癖というか特徴的です。
ステム(いわゆるうどん部分)にタッチ操作部分を示すちょっとした凹みがあり、操作部分を間違えないという意味では非常にユニバーサルなデザインだなと思う反面、そのタッチエリアはイヤフォンを装着したときにちょうど前側に位置します。
ですのでよくある人差し指で、本体側面をポンポンとタッチすることができません。タッチの方法は、ステムをまさに「つまむ」ようにタッチします。これがなれるまでは少し難しい、、
細い小さなステムなので、少し位置を調整しようとしたときについステムをつまんで誤操作がおこりやすいのも少し使い勝手がよくないかなと思いました。

ステムにある凹み部分がタッチエリア。ユニバーサルだけど、ややピンポイントぽい設計

また操作が行われるたびにピッという操作音がしてから1秒ほどたってから動作します。
この 1秒がすごく長く感じます。急いでるときはややイラッとするかもしれません。モードの切替時にアナウンス(Ambient / ANC On / ANC Off)があるのはいいのですが、ボリュームの大小、再生停止をするたびに操作音はいらないんじゃないかなーと個人的には思います。
そしてアプリがないので消すこともできません。ここは個人的には少しマイナスかなと思います。

というわけで実際の特徴と使い勝手を書いてみましたが、もとに戻ってそれでも1万以下のノイキャンのなかではかなりダークホースとして今後存在感をだしていくのではないかと思います。

うるふ
うるふ

意外に残念ポイントが多い気もしますね

suesi
suesi

購入前からの期待が高かったからかもしれません、、、

まとめ

まとめです。ノキアE3511こういう人におすすめです。

・信頼できる接続安定性が欲しい人
・都会的でクリーンで大人ぽい北欧デザインが好きな人
・音楽から英会話までオールラウンドで使いたい人
・1万以下のワイヤレスノイキャンを買いたい人

ということでいかがでしたでしょうか?



僕は特にガジェット系のブロガーではないのですが、自分が購入して、これは!と気に入ったものは細かく紹介していきたい性分なので、今後もまた何かいいもの購入したらガシガシ紹介していきたいと思います!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました