JINS Design Project SUGATA Rを買いました。普通すぎず尖りすぎず、最高

モノ
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JINSのDesign Projectの第5弾、Rowan&Ewan BouroullecSUGATA Rを購入しました。その使い心地といいところ(悪いところはほぼない!)を紹介します!

JINSは海外の著名なデザイナーを招待して、Design Projectとして、これまでにも4回商品を企画して販売しています。メガネを日常で愛用してる僕はよくメガネショップによくふらっと立ち寄るんですが、お店でふと手にした今回の第5弾、Rowan&Ewan BouroullecのデザインしたSUGATAというメガネシリーズにじんわりと魅了されました。

実は息子が先日近眼用に買ったのがこのSUGATAシリーズだったのですが、そこで知っていらい、自分もなんか気になるなと思い始めて、お店でよくよくチェックしたらやはりすごくよかったので購入したということです。

普通すぎず、尖りすぎず、柔らかいストロークのフレームが美しいです。僕が選んだのはマットブラックですが、これもしんなりした佇まいにばっちりはまっています。普段は黒などは選ばないのですが、この場合の黒はすごくはまってる感じがします。デザインもいかにもフランスらしいしっとりとした柔らかさと軽さがあって、もうずっと手放したくないくらい!そして見た目どおりの優しい掛け心地で痛くならず跡にもならず、本当に素晴らしい。

この「ヨロイ」というリムとテンプルをつないでいるヒンジ周辺のでっぱりをなくして内側にいれているので、正面からみたら、ほぼリムの丸みのみが見える軽やかさと楽しさがあります。

Design Projectがいいのは著名なデザイナーの企画なのに価格がすごく抑えられているところ。僕が購入したSUGATA Rはなんと5000円で買えちゃいます。そして、このような専用のパンフレットもすごく丁寧に作ってるのでなんだか所有する嬉しさみたいなものがあります。モノに思い入れを込められる商品はやはりいいですよね。購入後の満足度もすごく高い。

人の美しさはそのしぐさに宿っています。女性なら、その歩き方、髪に触れるしぐさに。男性なら、真剣な表情、あるいはリラックスした表情に。彼の視線、彼女のまなざしに、美しさは潜んでいます。メガネは身体表現の一部です。何かに集中している姿を示すこともあれば、柔らかな雰囲気を醸しだすこともあります。

JINS Design Projectで僕たちは、「異なるタイプのメガネフレームが、自然になされている自己表現を補う」という理念をかたちにしたいと考えました。メガネ全体が軽やかで、空気のように透明感に満ちたデザインのデザインを目ざしたのです。

ラウンド型のフレームがしっくりくる日があれば、スクエア型のメガネをかけたくなる日もあるでしょう。なかにはフェミニンすぎるかなと思うデザインもありますが、すぐに男性の目線だからそう感じたことに気づいたりします。僕たちは、バランスの調整をあらゆる角度から緻密に行い、検討を重ねました。無限の可能性を演出するという点では、フレームのカラーリングも同様です。

けれど、デザインが完成するのはその人がメガネをかけるときであり、最終的な雰囲気を決定づけるのは、かける人自身。これらのデザインは、異なる雰囲気を生み出す光の波長(スペクトラム)のようなものなのです。

https://designproject.jins.com/jp/ja/sugata/

Ronan&Erwan Bouroullec ロナン・ブルレック/エルワン・ブルレックは、フランスのプロダクトデザイナーユニット。プロダクトデザインから公共空間まで幅広い分野でご活躍のようで、僕は今回はじめて知りました。

横からの姿も美しい。いいもの買ったな〜。満足度って値段やブランドじゃないですよね。ミニマムな時代、モノが売れない時代とかかもしれませんが、それでも自分のお気に入りを見つけるのはやはり楽しいです。気に入ったものをゲットすれば長く愛着持てるし、そういう視点でこれからも気に入ったもの見つけたいです。


最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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