コロナでうまれたオンライン関連の需要に、Square(スクエア)のサービスが加速しています。
簡単なECサイトといえば、BASEやSTORESが有名ですが、ここにSquareが本腰入れて参入です。
に向けてお届けしています。ぜひ参照にしてみてください!
オンラインストア、費用負担少ない所がいいな…
結論からいうと、オンラインストアやるならSquareがかなりよいという話です。
Squareなら、導入費用、月額固定費は無料。費用は3.6%の決済手数料のみで導入可能。
Square無料オンラインストアが7/20から始まっています。
これは買収したクラウドWEB制作のWebbyを使って、Squareがオリジナルのオンラインプラットフォームをつくったということです。これは2020年の4月にβ版として限定公開されていたものが、正式リリースしたかたちになりますが、SNSマーケとの連携やアナリティクス機能、チャットサービスの導入も可能で、お気軽と言うよりはかなりガチにつくりこんできたなという印象。かなり本気度高めの作り込みです。
シンプルなオンラインストアはじめるなら今なら絶対Squareがおすすめです!
Squareのオンラインストア、何がおすすめなの?
充実してるね、、もっと詳しく知りたい
なお、Squareのオンラインチェックアウトの機能について、詳しくはこちらの記事に詳しく書いていますので合わせて参照してみてください。
【手数料わずか3.6%】ヨガ、料理、語学など、オンラインレッスンの決済方法はSquareがおすすめ
Squareがオンラインストアにおすすめな理由
では順に説明していきますね。
アカウントつくるだけで誰でもECサイトが持てる
Squareのアカウントつくるだけで特別な申込み、その他が不要です。
アカウントの途中入力では、店舗名や店舗の住所として記入するところがあり、無店舗で自分の商品や作品などを売ろうとしている場合、少し緊張してしまいますが、臆せずに入力してアカウント作成してみましょう!
他社サービスを圧倒する安さ。決済手数料3.6%
なんといっても一番の売りでもある決済手数料の安さ。他の有名なサービスと比べてみましょう。
BASE | STORES | Square | |
決済手数料 | 6.6%+40円 | 5% | 3.6% |
振込手数料 | 振込手数料一律:250円 事務手数料 ・2万円未満の場合:500円 ・2万円以上の場合:0円 | 振込手数料一律:275円 事務手数料 ・1万円未満の場合:275円 ・1万円以上の場合:0円 | 無料 |
月額費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
決済対応 | 【BASEかんたん決済】 クレジットカード コンビニ決済 Pay-easy 銀行振込 後払い決済 キャリア決済 | クレジットカード コンビニ 翌月後払い(Paidy) 銀行振込 Paypal キャリア決済 楽天Pay | クレジットカードのみ |
カード | VISA MASTER AMEX JCB | VISA MASTER AMEX (※PayPalではJCBが可能) | VISA MASTER AMEX (※PayPalは有料プラン) |
コストは商品が売れた時に発生する3.6%の手数料のみで他には一切お金がかかりません。
この表を見ると、安さだけではなくシンプルでクリアというサービスコンセプトがよくわかります。
さらに充実したサービスにしていくために有料プランも用意されています。
こちらは主に分析や解析などのマーケティングに使えるツールが増えていくだけで、販売するフロント側はデザイン含めてさほど変わりません。しかし無料でも使えるところも十分多機能です。
では、他のECサービスの巨人たちとも一応比べてみます。
Makeshop | Shopify | Square | |
決済手数料 | 3.6% | 3.25%〜3.9% | 3.6% |
初期費用 | 10000円〜 | 無料 | 無料 |
振込手数料 | 250円〜 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 750円〜2750円 | 29$〜 | 無料 |
決済対応 | クレジットカード Paypal コンビニ決済 Amazon Pay LINE Pay 楽天Pay Paidy翌月払い 携帯キャリア決済 代金引換 銀行振込 後払い決済 ネット銀行 BtoBオンライン決済 ショッピングクレジット リクルートかんたん決済 | クレジットカード Paypal Apple Pay Google Pay Amazon Pay KOMOJU 携帯キャリア決済 Paidy翌月払い GMOイプシロン SBペイメント 2checkout CyberSource | クレジットカードのみ |
カード | VISA MASTER AMEX | VISA MASTER AMEX | VISA MASTER AMEX (※PayPalは有料プラン) |
んー、比べる必要なかったかも。意味なかったすね。
ここでは決済手数料よりも、決済対応やそもそものサービスコンセプトの違いを感じます。。
Squareサービス共通の入金サイクルの早さ
Squareなら、入金が早いのがとっても嬉しいポイント。三井住友銀行またはみずほ銀行は、決済日の翌営業日に入金。ゆうちょや地銀などその他の金融機関は、毎週水曜日締めで同じ週の金曜日に合算して入金されます。振込手数料はSquareがすべて負担します。
POPUP表示やメールアドレス収集が可能
POPUPメニューの作成が簡単にできます。
これは通常のサービスだと有料プランにあることが多いので、ここまで無料とは驚きです。
メールを収集、クーポンのオファー、お知らせを表示、年齢を確認の4つが用意されています、セールの案内や限定販売の表示など、訴求力のある案内ができます。
新型コロナウィルス関連のビジネスサポートがある
コロナ対応で力を発揮しそうな様々なメニューが設定できます。寄付の支援のお願いや、店外での受け取り、接触をさけるデリバリーなどが利用できます。
まずはつくってみた
自分でも試しにつくってみました。
申込みから3分ほどで公開準備できます。なにも登録していないのですっからかんですけど。
このダッシュボードからさまざまな設定をしてサイトをオープンしていきます。
執筆しつつ、試しにサイトを整え中ですので、まとまったらまた公開までの手順などを記事にしたいと思います!
Squareオンラインストアの導入の仕方
導入は簡単な3ステップです。
STEP1: 無料アカウントを作成
STEP2: カード決済の有効化
STEP3: Squareデータから利用開始
STEP2のカード決済の有効化についてはオンラインストアで使えるカードはVisa/Mastercard/American Expressです。有料プランを選択すると、そこにPayPalが加えることができます。国内でのPayPalの普及率を考えると、まずは無料で十分でしょう。
Squareは本当にシンプルだね。好きだわー。
そう。個人的にはどちらかというと、このスマートさがかなり気に入ってるんだ。
Squareのオンラインストアが向いている人
オンラインストアに求めるものも、様々なので、必ずしも手数料が安いものが一番いいとも限りません。
使う人の好みやお店にあつまるお客様の種類などいろいろあるでしょう。
例えばクラフト作家さんの作品を販売しているcreemaやiichiなどは、モール自体に集客力があるので、手数料が多少(かなり、ですがw)高くても出店する意義はあると思います。
またApple Pay やAmazon Payなどカード以外の決済方法を必要としている人にはSquareは選べません。
またそもそもの販売商品が少ない場合は、メルカリやヤフオクのほうが手早く売れるので、早く売ることだけ考えれば、なんだかんだ一番てっとりばやいかもしれないですね。
Squareの場合は、店舗で対面の決済サービスからスタートしているので、どちらかというと店舗のあるリアルビジネスをターゲットにしている感じです。
ダッシュボードの印象も、まさに売上管理にために各種設定を細かくそろえているようなので、やはり「ビジネス」を主体にして考えている人に向いている気がします。
そして利用者は、小規模なお店や個人店などが多い気がします。
とはいえ、店舗でなく個人でもこの充実の機能と、負担の少なさで選んでも間違いないと思います。
まずは無料のアカウントを作成してみましょう
ということで、まとめますと、Square最強なんじゃないかなと思えるのですが、それはそれでいくつかのデメリットもあります。
Squareのよさはシンプルでクリアってところだね。
実際に安いんだけど、繰り返すけどサービスコンセプトがスマートなんだよ。
でもまだまだ知られていない印象だよね
知名度はやや低めというか、オンラインストアのサービスを充実させてきたのは、コロナ以降だと思う。これからガンガン知られてくると思う。
だって、話してきたように導入ハードルがすごく低いのに、使える機能がすごくあるもんね。
たしかに。
Squareはサポート体制もかなり力入れてるし、加盟店同士で現場の悩みやフィードバックを共有できるコミュニティもあるので、そこはさらに安心ですね。
なんかSquareいいかも〜
ありだと思います〜
さっそくSquareでオンラインストアをシンプルにはじめてみよう!
以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。