毎日使ってとても気に入っているVARIO Eですが、そういえばメンテナンスしてないなーて気がついて、購入から半年くらいたちますが、初めてのメンテすることにしました。
これ、僕が単に忘れていただけで毎日使うのなら、本当は1〜2ヶ月に一度くらいはやったほうがいいと思います。。。
取説を念のため一応確認してみます。
ホッパーの下の歯は上側のものしかはずせないみたいですね。まずは、外してみます。
……
わ、これは汚ね…
わー、これはひどい。ていうかメンテしなかった自分が一番ひどい。
何やってるんだ、、、こんなことしてたらコーヒーもマシンもまずいことになるじゃないか。と猛反省して、気持ちをいれかえてがっつりきれいにします!
それにしても粉砕できていない中途半端な豆がここまで残っていたなんて少し驚きです。
というのはもう一台のマシン、ナイスカットミルもメンテは同じくまめにやっていたわけではなかったのですが、ここまでひどくなかったからです。
構造上の問題かわからないのですが、豆が半分くらいのカタチでけっこう多く残っていたのは少しショックでした。回転は豆に余計な熱を加えないように低速のトルクで動くので、ナイスカットミルみたいにガガガーて高速な激しさはなく、使い始めたときは静かでジェントルだなーて思っていました。でもその分ナイスカットミルよりも時間が多少かかるので、せっかちになってスイッチを切るタイミングが早すぎた時、おそらく残ってしまったものが蓄積されたのではないかと思います。
これからは惹けたと思っても、すぐに切らずに少し余分目に回したほうがいいかなーて思いました。
ということで、掃除をしていきます..
付属のワイヤーブラシでゴシゴシと。専用の道具だけあって使いやすくて、とてもきれいになりますね。丁寧に歯の周りを落とした後は、古い歯ブラシで外側も掃除していきます。
下側の歯ははずそうと思って、上のネジまでははずしましたが、その後引き上げても動かず、はずれませんでした。取説にも下側の歯をはずすことにはふれてなかったので、無理はせずにそのままの状態でワイヤーブラシで掃除します。
どうしてもボディの中に細かい粉や豆の破片が落ちてしまってるので、本体を逆さまに持って振って、ボディをポンポンと叩いては細かいカスを落としていきます。
また、内側の豆の受け口の中も、奥までしっかりと歯ブラシで掃除します。
こんな感じに内側もすっかりきれいになりました。
掃除で落としたカスをあらためてトレイでまとめたら、このくらいのカスになりました。いわゆるゴッソリというやつかな。ある意味気持ちいい。
こんなにきれいになりました!
(写真には微粉まだ残ってるけどww)
これからはもっとマメにメンテしなきゃーて思いました。
実際使ってて、なんか破片が残ってるような音ぽい感じもしてたんですけどねー。
ところで、VARIO Eに限らず、電動コーヒーグラインダーの悩みはいつも微粉の汚れ。ナイスカットミル系のものは、静電気シール貼るなどする人も多いと思いますが、みなさんはどのようにしていますか? 僕は静電気シール貼ることはせずに、純粋に下にステンレストレーを敷いて使っています。微粉がこぼれてもブラシで集めやすいし、これがあるとないとではテーブル周りの掃除のしやすさが全く違います。
これは電動コーヒーグラインダー使ってる方はメーカー問わずに、ぜひ試したほうがよいオススメの方法です。
VARIO Eのコンパクトなサイズを損なわないように細長めのスリムなものが特におすすめです。
ケニスのステンレスカップと合わせると見た目もかっこいいし、すごく実用的です。
ということで掃除大事です。なによりコーヒーも美味しく飲めますしね!