デザイナーにとって、M1MacBook Airはデザイン作業できるメインマシンとしてありかなしか?

デザイン
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2020年3月、最後のIntel版MacbookAirが発売されました。そして、2020年11月についにM1チップ搭載のMacbook Airが発売されました。
発売されてもう3ヶ月以上たっていて、こちらのスペックについてはあちこちで散々レビューされているのでもう十分だと思いますが、この記事ではズバリ「デザイナーにとってMacBook Airはメインマシンになるか」という話をあれこれしたいと思います。


Appleとの長いつきあい

僕が今仕事で使ってるメインマシンはMacBook Proの2016Lateで、Touch Barが最初に搭載されたロット。もうかれこれ4年以上使っている。Mac歴は恥ずかしいくらいに長いのですが、もう本当に長くつきあってるので、Apple製品の癖もマシンの壊れ方もおおよそわかってるつもりです。仕事での使い方ももうすでにルーティン決めていて、

  • 4年毎の買い替え
  • エントリーモデルをチョイス
  • 必要なカスタマイズをプラス

というマシンの買い替えのルールをここ何年も守ってます。

あくまで自分ルールなのですべての人の参考にならないかもしれませんが、デザイナーだからといってフルスペックもりもりマシンを買う必要はないよ、というのが何年かの買い替えを経て自分なりにだした現実的な結論です。
4年経てば新しいモデルのスペックがガツンとあがるので、新モデルならエントリーモデルでも問題がないことがわかっています。

今後動画を撮るとか編集をするという可能性もなくはないですが、まあないんじゃないだろうかという前提ですね。動画編集しなければ、この買い替えルールで、これで十分かそれ以上なのです。

2020年は買い替えイヤーだったのに、、

ということで、本来は2020年春に出たMacbook Airを買おうかなと思っていました。

いましたというのは、購入しようとしていた直前にMacBook Proが急に不具合が発生して、どうしてもすぐに修理する必要が生じたのです。
新しいMacを買うにせよ、まずは調子の悪いMacをすぐさま直して仕事を継続しなくてはいけないので、購入よりも先に修理を行うことになったのです。
こちらの経緯についてはこの記事に詳しく書いていますのでよかったらどうぞ。

修理はマザーボードを交換することになり、ディスプレイも交換し、ついでにバッテリーも有料ですが交換した結果、SSD以外は筐体含めてそうとっかえになり、ほぼぴかぴかの新品になって戻ってきたので寿命がなんか伸びることになったのです!
ということで一旦ラストIntel MacBook Air購入は保留になってしまって、今買うのならばM1Macということになってしまったのです。

M1 MacBook Airはデザイン仕事にはたして使えるのか?

僕の関心はただ一点です。M1 MacBook Airはデザイン仕事にはたして使えるのか?
スペックとしては十分のようですが、お悩みポイントはいくつかあります。

  • Adobeがネイティブ対応していない
  • 拡張ポートが足りない

Adobe製品が使えない、使い物にならないという報告はすでにあちこちで聞こえてきています。
やはり趣味マシンではないので、きちんと公式対応として動かないと安心できません。アプリ以外でもプラグインや各種ドライバーなど、対応していないものもたくさんありそうです。

そんな中でひとつのニュースが流れてきました。
2021年3月11日、Photoshopが正式対応

アドビは、Apple M1チップ(Appleシリコン)を搭載したMacでネイティブ動作するPhotoshopの最新バージョンをリリースした。M1チップ搭載Macにネイティブ対応することで、各種機能のパフォーマンスが向上。ファイルの開封や保存、フィルターの適用などから、コンテンツに応じた塗りつぶし、被写体の選択など負荷の高い操作などで、前世代のシステムにくらべ平均約1.5倍パフォーマンスが向上しているという。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1311382.html

という具合に徐々にではありますが対応はすすんでいくはずです。

とはいえ、まだまだですね、、、

特にデザイナーのメインアプリとも言えるイラレの不具合は見逃せません。
あ、不具合というのは間違いですね、、公式非対応ですから。

ポートの問題としてもハブつなげればいいというもんではないです。

現在のMacbookProでも4ポートからハブ数珠つなぎ問題の真っ最中なのと、電力規格など見えない部分が変わっていると正式に繋げない可能性はすこぶる高いです。穴の数が確保されればいいという簡単な問題では有りません。
今こういう問題で厳し目なので↓


ということで、僕の結論ですが、M1Macはプロのデザイナーのメインマシンとしては今はまだ待ちだと思います。サブマシンではいいかと思いますが、そもそもサブマシンっていったいなんだろう?レビュアーでもないのに、普段使えない予備マシンなんてそうそう買うわけにはいきません。サブマシンというのはメインマシンと同等に使えてこその予備であるべき。
まして、コロナで仕事対応がほぼ99%オンラインになったので、外出用の軽いマシンとしてサブマシンなんて使いみちが今の所思い浮かびません。

M1 MacBook Airの購入タイミングは?

これは上記懸念がなくなったとき、すなわち、

  • Adobe CCアプリすべてがM1に公式に対応する
  • ポートが4つ、またはそれに準ずるポート類が増設されたとき

以上の条件がクリアになったとき、初めて買おうと思います。
それまで自分のメインマシンのMacbook Pro(ReBorn)で頑張ってしのぎたいと思います。SSD以外がまっさら新品になったので、まだまだしっかり働けるように延命されているのは本当にラッキーです。

デザイナーが使うリアルスペックとは

  1. IllustratorやPhotoshopが普通に動く
  2. XDやSketchがサクサク動く
  3. 動画編集とか重い作業はやらない
  4. 持ち運びに便利

といったもの。WEBデザインではXDを使い始めてから恐ろしく軽快になったので心配なし。重いデータになりがちなPhotoshopの作業も激減したのでさほど心配する必要がなくなりました。1GB以上のハイエンドビジュアルも今はほぼ扱わないので心配ないです。グラフィックデザインの場合でも、取り扱うデータ容量は重くても1ファイルはせいぜい300MB~700MBとかそのあたりなので、このスペックで全然余裕です。だから僕にとってのMacbook Airはリアルデザイナーモデルなわけです。

イラレなどの同じアプリを使う場合でも、がっつりした超絶アンカーポイント数のイラスト描いてる人や、フォトショで100近くのレイヤーのあるような画像処理してる人は、デザイナーというよりはどちらかといえばクリエイターなので、今回はちょっと対象から外れてる感じです。

以下のこの現在のスペックが実現しているのであればAirでも全く問題ないはず。

Macbook Pro(Late2016)
Retinaディスプレイ
クアッドコア Intel Core i7 2.6 GHz
16 GB 2133 MHz LPDDR3 メモリ
256GB SSDストレージ
Intel HD Graphics 530
バックライト Keyboard – 日本語(JIS)
Touch ID
Touch Bar
Thunderbolt 3ポート x 4

つまり比べる限りはまず問題ない。
ディスプレイが13と15の差はもちろんあるけれど、そもそも自宅環境ではLG製27インチの4Kディスプレイがメインなので、そこもたぶんあんまり関係ない。評判が悪いTouch Barもついていないし、それなのにちゃんとTouch IDはついています。

結論
Macbook Airで何も問題なく使えそう、でも今(2021.03)は買いじゃない

というのが僕の結論でございます。
Adobe完全対応、4ポートのM1 MacBook Airを待機中です。はよこい。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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