ずっと気になっていたTIMEMORE(タイムモア) BLACK MIRRORコーヒースケールを購入したので、今回は実機レビューしていきます!
これかっこいいね
欲しかったんです!
今非常に人気のあるコーヒーギアとして話題です。
購入して使ってみた個人的な率直な感想ですが、
大満足です、おすすめします。
最初に結論しておきますが、すごくいいですこれ。
こんな人におすすめします。
安定した品質のドリップをしたい
豆のポテンシャルをきちんと引き出したい
コスパ良くかっこいいギアでドリップしたい
思った以上によい商品だったので、なんか軽く感動すらおこりました。使い方や使い心地をわかりやすくお伝えしようと思います。
※11.25 追記
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美味しいコーヒーを淹れるのにはずせないこと
ハンドドリップのレシピはいろいろありますが、多くのレシピに共通なのが、良い豆を選ぶという当たり前の話以外に、湯量と時間を一定させるということがあります。
実際の蒸らし時間、長さなどの具体的な数値は、バリスタによってまちまちですが、湯量と時間を一定させるという考え方についてはどれも共通しています。
美味しいコーヒーをハンドドリップするにはその機能が必要なのですが、今まで使っていた自分のスケールは湯量のみで、時間を計測できませんでした。そこは勘だよりでした、、。
TIMEMORE(タイムモア) BLACK MIRRORコーヒースケールは隠しLED表示が特徴的なスマートコーヒースケール。0.1gまでの計測とオートタイマー機能を搭載して正確な湯量と時間を計測できます。
タイムモアは上海に拠点をおくスタイリッシュなデザインのコーヒー器具メーカーです。2012年設立の勢いのある新しいベンチャー企業です。
スタイリッシュで機能的な外観
同梱物は本体の他に、シリコンマット、充電ケーブル (USB-CtoA)説明書(英語/中国語)、製品合格書がはいっています。今回僕は新品で箱なしをメルカリで購入したのですが、内容は新品も同じ内容だと思います。
表示はすべてタッチボタンで電源がオフの時は全て非表示の真っ黒。隠しLED仕様です。物理ボタンはありません。(公式ページの紹介では充電ポート以外に物理電源ボタンがあったので、僕が購入したものはひょっとしたら違うバージョンのものかもしれません)
写真のボタン表示ですが、左から順に、
タイマーボタン
短くタップ:タイマースタート/ストップ
2秒長押し:タイマーリセット
5秒長押し:電子音ON/OFF
8回連続タップ:オートモードON/OFF
バッテリー表示
オートタイマーモード表示
※写真では非表示になっていますが、
オートタイマーモードの場合は、Aのマークが表示されます。
操作音表示
湯量表示
0.1gまで計測可能
パワーボタン
短くタップ:TARE(風袋)機能
2秒長押し:電源OFF
以上のボタンはすべてタッチ動作になります。
購入時は機能を説明した保護ビニールがついています。操作はシンプルなのですぐに慣れると思いますが、これはなかなかいいアイデア。ただし、英語と中国語なので日本語の表示はないですけどね。
ドリップレビュー
ではではさっそくドリップしてみます。
今回ドリップするのは、LIGHTUP COFFEE バリスタの川野さんのレシピです。
このレシピにそってドリップします。
今回の豆はブラジル「カショエイラ ダ グラマ バレ ダ グラマ」の浅煎りです。アフリカの豆と違ってフルーティさよりもコクや甘さが強めで、チョコレートやキャラメルのコク、ブラウンシュガーの風味があるらしいです。おすすめは中煎りくらいがバランスよさそうですが、今回はあえての浅めの焙煎をしてみました。はたしてどのようになるか楽しみです。
使用するのはオートタイマーモードです。
オートタイマーモードとはこのスケールの一番の特徴の機能です。
ドリップに集中できるように、ドリップが始まったと同時にタイマーがスタートして、ドリップしている最中にスケールの操作が不要なモードです。楽というよりはドリップ自体に集中できるのが本当に秀逸。
1. オートタイマーモード表示を確認
Aマークがオートタイマーモードの表示ですが、ディフォルトはオートタイマーモードになっていないので、初期設定として、タイマーボタンを8回連続タップして、まずはオートタイマーモードに設定しておきましょう。
2. タイマーボタンをタップ
オートタイマーモードの時は最初に左のタイマーボタンをタップをします。すると、右に3>2>1とカウントダウンされ、湯量の表示が0表示になり、ドリップの準備完了になります。
後は自分のタイミングでドリップを始めると、タイマーが自動的にスタートして時間を計測しはじめます。
3. ドリップ
ドリップを始めたタイミングでタイマーが動き始めるので、途中のボタン操作なしにドリップに集中できます。
豆にひと通りお湯を通したら、30秒ほど蒸らします。タイマーで確認しつつ、タイミングをあわせてさらにドリップを続けます。
4. ドリップ終了
レシピの230gまでお湯を注いだら、ドリップを止めてお湯が落ちきるのを待ちます。
ここからは落ちきるまで待つしかないので、そのタイミングが3分くらいであればOKですが、3分よりも早すぎたり逆に時間がかかりすぎていたら、次回は前半のドリップの時間を調整したほうがよいでしょう。これは何回かドリップしていくうちに注ぐ時間の勘所がわかると思います。
5. ドリッパーを外す
お湯が落ちきったらドリッパーを外します。
するとピッと音がなり、自動的にタイマーが止まり、今回のドリップのログとして、時間と湯量がしばらく点滅表示されます。自分なりの美味しいレシピをつくっていけばこの表示で毎回確認できます。
細かい数字にぴたりとあわせる必要は神経質にならなくてもいいですけど、これが呼吸をするようにいつも一定の時間、一定の量でできるようになると美味しいコーヒーが安定的に抽出できるといえるでしょう。
さて、試飲しましたが、、、、
非常に美味しくできました!
ブラジルらしい甘みとまろやかさの他にアーモンドのようなナッツィな風味が感じられつつ、浅煎りのクリアさも活かせてかなり満足度の高いコーヒーが淹れられました!
ドリップの腕が一瞬上がったように感じたのはたぶん思い違いかもしれませんがとにかく美味しくできました。
使ってみた感想:メリット
安定したドリップができるようになる
湯量と抽出時間を正確に計測できて安定してドリップできるので、味のブレが生じにくくなるし再現性も高くなります。まだ使い始めですが、何度も使って慣れれば毎回安定したドリップができそうですね。安定したドリップができるということは、豆の味に集中できますので、良い豆かどうかの判断もより正確になります。豆だけでなく焙煎具合もよく判断できるようになるでしょう。すごくいいです。
気分があがる
デザインもとても洗練されていて美しいので、ドリップする時間の気分があがります。まさにバリスタ気分が味わえて楽しいです。今まで使っていたスケールとは使い心地が段違い。やっぱり買ってよかった。大満足です。
使ってみた感想:デメリット
サイズがやや大きい
気にするほどではないですが、もう一回り小さく、もう少しだけ薄かったらもっと最高だなと思いました。決して大きすぎるということではないですが、今までつかっていたものよりも結果的に大きくなりました。
シリコンマットがややブカブカ
本体に載せるシリコンマットのサイズがやや大きく、少し動きやすいのが少し気になります。もう少しピタッと決まるともっとよかったと思います。
以上です。他に思い当たるイマイチな部分がありません。
しかもこの機能、この質感で税込み5500円(ホワイトはなぜかすこし高く7200円)とコスパも本当にすごいです。
まさに機能よし・見た目よし・価格よしです。
これは買いでしょう!
高級スケールのACAIAは何万もするし、さすがにそこまではなかなか投資できないですが、キッチンスケールではやはり物足りない。そしてハリオのスケールは定番すぎてやや面白みに欠ける、、、、
そんな多くのユーザーのワガママなニーズを、高い次元で実現しているこのスケールは画期的と思える商品です。
もっと早く買えばよかったなと実感しています。これからはドリップする時間が楽しくなるのは間違いないですね。
スペックをまとめておきます!
最大計量 | 2,000g |
最小表示 | 0.1g |
自動開始モード | あり |
防水性能 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源 | 充電式内蔵バッテリー |
サイズ | 約152mm×130mm×26mm |
重さ | 約380g |
カラーバリエーション | ブラック/ホワイト |
公式税込価格 | ブラック:5,500円 ホワイト:7,200円 |
まだ使い始めですが、とても満足できそうな商品で、買ってよかったなと思っています。クオリティの高いドリップをしたい方はぜひ導入してみてください。きっと自分の知らない発見と驚きがあると思います。
2021年11月25日から12月2日まで、
Amazonブラックフライデーセール開催中!
400円OFFで5300円!
一年通して最安値なのでこの機会にゲットすべし!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。