超絶賢いAI翻訳。話題のDeepL(ディープル)を試してみました

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コロナウイルス感染拡大防止のために、国連が世界中のクリエイターに向けて、正しい衛生情報をクリエイティブの力で広げるためのプロジェクトがローンチし、その応募方法や概要がかかれた公式のブリーフ、「世界中のクリエイターの皆さんへ。国連からの公開ブリーフ」が公開されました。

さて、やっと公式案内が出たのはよかったのですが、翻訳されたもの6つのキーワード(アクション)に関する詳細ブリーフだけで、そもそもこのクリエイターに向けた呼びかけをどう提出するのかがわからなかったのですが、公式案内からは「Talenthouse」というサイトにクリエイティングブリーフが置かれているのでそれに沿って応募してくださいとのこと。

公開ブリーフのプラットフォームサービス Talenthouse

どうやらTalenthouseというのはよくわからないけど、おそらく世界の広告代理店やブランドからの公開ブリーフのプラットフォームサービスという位置づけなんだろうと思います。ここで公開ブリーフがまとめて掲載され、テーマや概要、フォーマットや禁止事項、著作権的なものやクレジットの詳細などが事細かく管理されていて、ブランドや代理店の管理業務コストをアウトソースすることで、担当者の業務コストを下げて売上をだしているんだろうなと想像できます。違ったらごめんなさい。

ここに掲載された国連からのクリエイティングブリーフを読まなければそもそも応募できないのですが、もちろんすべて英語なので、翻訳しないといけないのです。

そこでいつもならばGoogle先生にお願いするのですが、最近知った話題の超自然な翻訳ができると話題のディープラーニングを用いたAI翻訳サービスの、「DeepL」を使ってみようかと思ったのです。

DeepLとは?

DeepL翻訳(ディープルほんやく、: DeepL Translator)は、2017年8月に開始された機械翻訳サービスである[2]Google 翻訳よりも「精度が高い」と主張する肯定的な報道があるが[3]、自身のblind studiesにて裏付けているものであり[4]、科学的に2つのサービスを比較したものはない[5]。DeepL翻訳は、 英語日本語をはじめ、複数の言語[注 1]間で翻訳することが出来る。2020年3月19日に日本語と簡体字中国語の翻訳機能が加わった。なお、日本語や中国語は、英語を介しての二次翻訳である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/DeepL%E7%BF%BB%E8%A8%B3

これが噂のDeepLです。名前が物々しい響きがあり、少し怖い印象すらあります。サイト自体はとてもスマートで、可愛いキャラクターのイラストもところどころあったりして、怖くならないようにバランスをとっていますw

Mac、Windowsともにデスクトップアプリが用意されていて、実際使う時はショートカットキーですぐに呼びさせるのでダウンロードしてアプリを利用したほうがより使いやすいと思いますのでそちらをおすすめします。

さっそく試しにtalenthouse掲載の、国連のブリーフのイントロダクションのステイトメントを翻訳してみました。

まず、翻訳したいテキストを選択します。
そのままショートカット⌘C⌘Cと続けて打つと自動でDeepLが立ち上がり選択したテキストがアプリの左フィールドに表示されます。そのまま何もせずに待つとほんの数秒で日本語訳が右側に表示されます。こんな感じに。。。

原文のテキストの内容にもよりますが、見る限り非常によみやすく自然な翻訳になっています。

タイピングしているテキストの中に翻訳した日本語を流し込んだり【挿入】、他のエディターにコピペも簡単にできます【コピー】。

国連のような硬めの原稿だからこそ翻訳しやすいのかなとは思いましたが、他のページで試してもなかなか自然に翻訳することができました。アプリのショートカットが超絶使いやすいので、これからは翻訳はGoogle先生ではなくて、期待の新任の才人、DeepLのお世話になろうかと思います!

実際の仕事に使えるのか

このようにとても自然な翻訳ができるので、外国語のサイトや資料を読むということにおいては、Google翻訳以上に使えるし、充分だなと思う反面、そのまま仕事で必要なテキストとして採用するのはさすがに躊躇します。精度の問題というよりも責任の問題としてです。

海外、特に中国のECにありがちな謎の日本語みたいな仕上がりになったら、当然仕事の信頼性は著しく低下してしまいますので、どんなにかんたんなものでも僕が仕事で使う場合は、翻訳サービスを頼みます。

それでも、このサービスがネット上にはすごくたくさんあって、正直どこを選んでいいかがよくわかりません。コスト以上に精度、クオリティに意味があると思いますので(下手すりゃDeepLのほうがいい場合もありえる)、そこの見極めが必要です。

日常的にあまり使わないがゆえに、必要な場合の選択に悩んでしまいます。
そこで、たくさんある翻訳サービスの中からもっともベストなものを選んでくれるのが翻訳代行の一括サービスです。

翻訳代行 一括.jp


予算やジャンルその他のポイントで、代行エージェントが一番ベストなものを選んでくれます。
利用は完全無料なのがうれしいです。

まとめ

日常使いとしてはとっても優秀なDeepL。これからはこれだけあれば海外とのやり取りや文献確認したりするのは事足りそうな感じがします。しかもAIですからどんどん学習能力があがっていくので、使うたびに精度があがると思われます。

一方、仕事としてアウトプットするのはやはり専門の業者使うほうがよいと思いますので、効率的にベストな翻訳業者を無料でさがせる翻訳一括サービスを利用するのがいいと思います。

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難しかった英語、苦手な英語がどんどん身近になっていくのは素晴らしいですね。
息子が大きくなる頃には世界中の言語の壁がなくなっている世の中が、実現しているのかもしれません。

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