Tisza Cipoってハンガリーメイドのスニーカー。もともとは、共産主義時代の学校の指定靴で、当時のデザインをリバイバルさせたたらレトロな雰囲気が若者の間で人気に!ということらしい。
地下鉄2号線 Astoria駅前に直営ショップがあります。駅の目の前だし、デアーク広場からも徒歩圏内なのでフラッと寄れます。
店にはいったときに偶然にも日本人カップルがお買い物中。案外情報ソースが同じなのね。こういうところに目をつけるのはなんというかアジア人の感性なのかなあと思った次第。
Tisza Cipoとは、ハンガリーのマルトフという町で生まれた歴史あるブランドです。創業は1942年。Tisza(ティサ)とは、マルトフを流れる川の名前です。1950年、1960年代に国内市場向けの靴の生産をスタートさせました。1971年にスポーツシューズの生産をスタート。スポーツシューズは、すぐにハンガリーの若者たちから支持され、熱狂的なファンが生まれるほどでした。1970年代初頭に誕生した「T」ブランドのシューズは今も継承されていて、現代的なデザインで使われ続けています。
https://tisza.jp/about/index.html
しかも、なんせ今どき国産つまりハンガリー産なのですよ。
中国製じゃないスニーカーなんて初めて見たっていうくらいグローバルな時代にこれは価値あるなと。ハンガリーのおばちゃんたちが工場でちくちくミシンで縫い合わせているのを想像してしまいます。
実際に縫製はすごくいい。工芸品のような感じで、今どきのスニーカーにはないなんだかずっしりとした重さがあります。そこもいい!
僕がブダペストに行ったのは2019年の10月末なんだが、知らない間のタイミングで2019年の9月にオンライショップを日本でも立ち上がっていました。なんというタイミング。今はいつでも日本で購入可能になっています。!嬉しいような残念なような!w
日本で買えるようになったけど本店はこちらです。定員のおにいちゃんは軽く日本語が話せましたよ。
Tisza Cipő
https://www.tiszacipo.hu/