音楽の都、プラハでは一年中を通して質の高いクラシックコンサートが、各所で行われています。
しかも値段はとってもリーズナブル。ふだんあんまり縁のない人もプラハに行ったら、ぜひコンサート体験することをおすすめします。音楽のみならず、会場の雰囲気や集まる人達のムードなど、非常に濃い文化体験ができることと思いますよ。
プラハで本場のコンサートを観る方法はかんたんです。
日本でオンラインチケットを予約・購入し、E-ticketをプリントアウトして、当日会場の受付に見せるだけです。
日本から予約するにはいくつかのサイトがありますが、おすすめはこちら。
BOHEMIA TICKET
http://www.bohemiaticket.cz/
いくつか調べた中では現地の会社が運営していることで、中間マージンが少なく他のオンラインサイトよりも少しだけ安い感じです。
そして予約できるヴェニュー(会場)はこちら
- NATIONAL THEATRE
- ESTATE THEATRE
- STATE OPERA
- THE NEW STAGE
- RUDOLFINUM DVORAK HALL
- MUNICIPAL SMETANA HALL
プラハの主なところはだいたいおさえてるので、観光客としていく分には、十分かなと思います。
チケットのとり方
1. サイトにアクセスして、会場または日程などから観たいコンサートを選ぶ
2. 公演内容を確認して、緑色のボタン「BUY TICKET」をクリック
3. 席を選ぶ
Chose your seartsボタンから席を選びます。この辺は日本の映画チケットのとり方と全く同じ。ただし席によって価格がマチマチなのでお好きなところを選んでください。価格については下の方に表記があります。また色がついていない☓印は売り切れです。
席を選んだら、左下隅にある、「Save and close」をクリック。少し見つけにくいですね。
4. 指示に従って個人情報入力して、クレカ決済したら完了。
以上です。会員登録やログインなどはありません。チケット買うだけのサイトですから超シンプルです。日本のオンラインサイトよりも、クリアでわかりやすい気すらしますね。
そして、購入できたらE-ticketのPDFが登録したメールアドレスに送られてきます。こんなの。
家族や友人分など複数枚を購入したときは、E-Ticketも購入した席数分送られてきます。
アプリ化はまだされていないのでスマホなどで使う場合はPDFを提示させればよいです。でもスメタナホールの場合ですが、QRコード読み取り機などの端末管理はしていなかったのです。
係の人がチケットを目視して会場にいれてくれました。そういうことでいうと、少し面倒ですが事前に出力したほうがスムースでよいですね。
また、会場によっては出力マストの場合もあるので、横着せずに出力しておきましょう。
案外ヨーロッパではそういう場面はよくあります。
また端末がエラー起こす場合も考えて、出力したほうがやはり安心ですね。
現地で当日や前日に予約した場合は、受付で出力してくれるはずなのでお願いしてみてください。
ドレスコードについて
カジュアルでもいい気がしますが、やはりちゃんとしたほうが楽しめます。きっちりとしたものでなくてもジャケット革靴あたりは用意したほうがいいかと思います。いわゆるスマートカジュアルですね。
フリース、パーカー、スニーカーはちょっと浮きます。自分は気にしないという人もいますが、そもそも、、自分以外の皆はそういう会場の空気も楽しみに来ているので、ここは最低限のマナーとして用意したほうがよいですね。
ですので、例えばさすがに短パンビーサンはNGでしょう。
パンフレットは記念にぜひ購入しておきたいものですが、売店はなく、会場で手売りしています。モノクロのかんたんな印刷のもので決して豪華なものではありません。300〜500円位で買えます。ちなみにこの写真の左に写ってる白人の男の子が手売りしていました。
僕らが観たのは、上のE-Ticketにあるように、スメタナ「わが祖国」をプラハ交響楽団が演奏するというすっごく贅沢ないい公演。演奏自体もダイナミックで素晴らしく、やはり本場の演奏はすごくよいなと思った次第。月並みですが。