やっと欲しかったマウスに出会えました!
マウスの好みはひとそれぞれ。
いろんなポイントや使い勝手について求めるものはさまざまです。
それでも僕はこのマウスに出会えて本当によかったと思えるくらい自分のニーズにピタリと合っていました。
それが2022年2月に発売されたばかりの新商品、ロジクール Signature M650。
僕自身としては歴代ベストともいえそうなものですが、どのあたりがベストなのかを今回レビューします。
マウスってほんと千差万別あるよね
マウス沼からやっとはい出せた気がします!
あくまで僕の基準でしかないですが、仕事用のマウスに求める部分は以下のようなものです。
以上の僕のニーズをすべて持ち合わせているのがSignature M650です。
壊れず不具合でなければ、今のところずっとこのまま愛用したいと思わせる満足度です。
サイズがコンパクトで軽い
サイズはRegularとLargeの2種類のサイズがあります。
自分は男性の中でもとくに手がちっちゃいほうなので、迷わずRegularを選択しました。こればかりは個人差があるものですが、僕の手にはまさにジャストサイズで最高のフィット感でした。
そして充電式ではないので電池使いますが、単3電池が1本なので最低限の重さで軽くて楽です。
高速スクロールホイールがついてる
ずっと欲しかった高速スクロール(Smart Wheel)が搭載されたのが、今回の最大の購入動機です。以前は同じロジクールのM280を愛用していましたが、そのマウスにはついていなくて欲しかった機能がこの高速スクロール。高額なMXシリーズと古い機種のマラソンマウスにしかついていなかったものが、この価格帯で満を持して導入されました。これをずっと待っていました!
いつも長いエクセルなどを使うことは少ないのですが、長いWEBページなどの閲覧にはやはり楽です。
指で弾くとビューーンと勢いよくおもちゃのように回り続けるようなものではなく、回転数はややおとなしめ。強く弾いてもそこまでブンブンと回転はしません。よってエクセルでたくさんのセルを使った表計算作業が多い人にはあまり向いていませんが、ちょっとした長めのページの閲覧などには非常にちょうどよく、これも僕のニーズにぴたりと合いました。
静音仕様になってる
きっちりとしたクリック感はあるけれど、音はほぼ無音です。外出先で使う場合も嬉しい機能です。静音仕様はやはりストレスがなくてよいですね。
ボタンの割当は最低限でよい
おそらくこのあたりが大きく人によって異なる部分かと思います。
チルトボタンはありませんが、合計3つのボタンがあります。MXシリーズに比べて数は少ないですが、専用のアプリによって各種機能の割り当て設定が可能です。
個人的には3つくらいが丁度いいです。それ以上多いとガチャガチャしそうだし、普通に使う分には多くの人でおそらく問題ないと思います。
クリーンなデザイン
非常にそつなくクリーンなデザインが本当に好み。
左右に貼られたゴム部分は粘着力がとても弱く、とてもさらさらしています。それなのにしっかりグリップする絶妙な仕上げ。この仕上げがとても気持ち良いです。持った瞬間にベタッと吸い付くようなBAFFALOなどとはかなり違う仕上げだと思います。
また本体は左右シンメトリーなデザイン。ボタンが左についているので実質は右利き人向けになると思いますが、どうせなら右利き用として手の形に合わせて左右非対称にしてほしかったところはあります。ロジクールはどうも左右対称のデザインが好きだなと他のラインナップみても感じます。国産メーカーは手に馴染む感を強調したデザインが多いのですが、このあたりは欧米ブランドだからかなとも感じたりしています。
接続安定性
BluetoothとLogiBOLTレシーバー(USB)に対応しています。正直昔からBluetoothのマウスの接続安定性について信用できないことが多かったので、いつも購入するときはレシーバータイプのものを選択していました。そのおかげでどうしても煩雑になりがちなUSBハブのリソースをとられてしまうのが悩みだったのですが、今回のBluetoothは今のところ非常に安定していて、とても快適に使えていますので満足です。
手頃な価格
そしてなんといっても4290円のお手頃価格(公式ストア定価)。MXシリーズは1万円オーバーする高額なのでなかなか手が出せませんでした。
特にマウスというフィジカルなディバイスは高額だからといって、自分の手のひらや使い心地を満たせるかわからないし、そこもどうしても不安で、今まで購入する勇気が出ませんでした。(メルカリなどでも手に合わなかったなどとして新品同様のMXシリーズがよく出品されていました)
ずっとお預けされたかいがあったかも!
手の小さい自分には、MX Anywhere3がこれまでの最有力候補でしたが、やはり値段が高く、決断できませんでしたが、今回のSignature M650は4290円だし、公式ストアではさらに発売記念セールで10%オフでにお得に購入できたのはラッキーでした。
Logicool Options+に対応
そしてこれは購入するまでは知らなかったところですが、Logicoolの最新アプリの「Logicool Options+」に対応しています。これは今までLogicool Optionsとして提供されてきた管理設定アプリの最新版で、より使いやすくわかりやすいUIへのデザイン変更、また随時機能がアップデートされていくアプリとなります。UIデザインも洗練されていてこれがとてもわかりやすく使いやすかったですね。
どのメニューも非常に直感的でわかりやすいUIです。
まとめ
ということで、僕のニーズを完璧に満たすマウスに出会えて本当によかったと思います。
あらためてこのSignature M650を購入したほうが良い人はこんなところでしょうか。
・自分の手に合わせたサイズのマウスを選びたい人
・高速スクロールを使いたい人
・静音仕様がいい人
・必要最低限のボタン割当で十分な人
・デザイン性がいいマウスを探してる人
・手頃な価格のマウスを探してる人
以上であれば購入してもきっと損はしないと思います。
あらためてSignature M650、超おすすめマウスです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。