珈琲自家焙煎機、家庭用小型1kg以下の購入ガイド[初〜中級者向け]

コーヒー

おかげさまでSandboxSmart Roasterレビュー記事がたくさん読まれています。
本当にありがとうございます!
今回は、レビュー記事内で書ききれなかったSandboxSmart Roasterへのこれからの期待と、それとは別に、今一度、家庭用珈琲焙煎機は現在どういう状態にあるのか、の再確認など、最新の家庭用焙煎機の現在地を探っていこうという企画であります。

suesi
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Sandboxビフォーアフターみたいな世界が来ると予想しています

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SandboxSmart Roasterがつくる新しい市場

あらためてSandboxSmart Roasterは、画期的な商品だと思います。
今までの音楽がアナログバイナルだとしたら、スマホで聴くストリーミングみたいな革新性があります。CDを抜かしていきなりここまですっ飛んだ、というような新しさです。
この商品の登場によって、個人が自宅で簡単に、かつ本格的に焙煎を楽しむという市場が生まれていくことになるでしょう。そうすると、周辺のコーヒーの環境もさらに変化し、ニーズをとらえて、生豆を戦略的に販売していくようなお店も増えていくことでしょう。そうやって自家焙煎の生態系は変わっていくことになると思います。
これは、実際に何度もSandboxSmart Roaster実機で焙煎してみて僕自身が確信したことです。

SandboxSmart Roasterについてはこちらの記事に超詳しくレビューしていますのでぜひお読みください!

自家焙煎のコスパのよさ

今まで自家焙煎というのは、一部のマニアがするものであって、初心者にはハードルがかなり高いものでした。そして、コーヒーに関する情報もほぼそういうものに引っ張られてて、スマートにカジュアルに自家焙煎なんてできるような環境はほとんどありませんでした。
しかし、SandboxSmart Roasterの登場によって、誰でも簡単に美味しいコーヒー豆を自家焙煎するようになったとき、ある重要なことに多くの人が気がつくはずです。

自家焙煎て、コスパいい。

生豆は焙煎された豆に比べて圧倒的に値段が安いです。
一般的に人気のあるコーヒー専門店やカフェで提供されている自家焙煎の豆は、豆の種類やお店にもよりますが、200gでおおよそ1000〜1800円くらいの間位におさまるものが多いことでしょう。
生豆は、それと同じ値段で1000g(1kg)の量が購入可能です。
つまり生豆は焙煎された豆の、おおよそ1/5の価格なのです。

もうおわかりでしょう。

自宅で気軽に誰でも本格的な焙煎ができるようになると、店舗で販売されている焙煎豆の売上にすくなからず影響が発生するはずです。お店と全く同じ味が再現されないとしても、普通に飲む分には十分に美味しい鮮度のあるコーヒーが簡単に手に入るようになるからです。

でも逆に、お店ではお店でしかできない本気の焙煎珈琲豆がつくられるようになり、中途半端なお店や焙煎豆が淘汰されていくでしょう。これは他の業界でもあちこちで何度も繰り替えし起きていることなので、ほぼ間違いないでしょう。
ライフスタイルとしての焙煎と生豆の購入が日常的になっていくでしょう。

そういう視点でコスパのよい自家焙煎用の生豆のオンラインショップのニーズも上がっていきます。こちらではおすすめショップをご紹介していますので、よろしければあわせて御覧ください!

珈琲焙煎市場は細分化していく

いろんな焙煎豆が楽しめるようになって、自家焙煎する人はいくつかのグループに分かれていくでしょう。例えば、、

1.カジュアル層:飲みたい時にさくっと焙煎をする
SandboxSmart Roasterのような焙煎機で、マンションのリビングのような場所でドリップコーヒーを淹れるような楽しみ方でさくっとおしゃれに焙煎する新しいユーザー

2.従来層:自分のこだわりを持って本格的な焙煎を研究したい
タイミングや温度、蒸らしや余熱などのテクニックを駆使して、豆の特質にあった自分だけのこだわりを表現していきたい従来型のユーザー

3.ハイブリッド層:その両方を併せ持った楽しみ方をしたい
新しい本格派とでもいうべきか、最新情報や、テクノロジーを駆使してスマートに焙煎しながらも、よりマニアックに焙煎していく1と2を併せ持ったハイブリッド型ユーザー

おそらくそんなふうに市場は増えていき、そしてそこから細分化していくんじゃないだろうか。楽しみ方が増えていくのは普通に考えてよいことだと思います。

suesi
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まあ、ここは僕の考察というか妄想で〜す!

ということで、現在日本で購入できる家庭用焙煎機をあらためていくつかご紹介したいと思います。※SandboxSmart Roasterについては少し特別なのでこちらの記事をぜひごらんください。

日本で購入できる家庭用珈琲焙煎機

SandBox Smart Roaster

2021年、彗星のごとくデビューした今考えられる、家庭用珈琲焙煎機の最強機種。
スマホアプリですべて操作し、焙煎カーブをカスタマイズできる。インテリア性、操作性、機能性、その他あらゆる点で他の焙煎機を凌駕しています。とにかく詳しいことはこちらに実機レビューをすべて書いてありますのでぜひお読みください!

LITHONホームロースター

SandboxSmart Roasterと同じくMakuakeでデビューした家庭用電気焙煎機。
公式サイトにはコーヒーグッズ部門支援額歴代No.1となっていますが、残り30日を残して3000万オーバーのSandboxSmart Roasterがあっさりと更新しています。それでもこのLITHONホームロースターは独自のユニークなポイントがいくつかあります。

1.お求めやすさ
そもそもの値段が20900円という安さ。自宅で簡単に自家焙煎するのには最も適した商品といえるかもしれません。

2.操作が簡単
簡単というか、電気ポットのようにボタンをひとつ押すだけです。完全自動なので何も考えなくても誰にでも操作できます。

3.コンパクト
まるで電気ポットのようなスタイルとサイズ感なので、どこにでも置くことが出来ます。

ドリップコーヒーを飲む時にさっとお湯を沸かすポットのように、飲みたくなったらぱっと焙煎する、そんなカジュアルすぎる使い方がぴったりです。焙煎の敷居を極限まで下げた商品といえることができるでしょう。

KALDI HOME COFFEE

LITHONが登場するまでは、簡単な電動焙煎機といえばKALDI一択でした。SandboxやLITHON以前の、いわば第一世代のようなクラシックな構造を持った焙煎機です。手回し機からハイエンド機まで、いくつかの種類がありますが、その中で一番手頃で使いやすい電動焙煎機を選ぶとしたら、こちらになります。ただし、熱源はないのでカセットコンロを用意する必要があります。昔ながらの勘と経験に頼るようなスタイルの焙煎を楽しむのなら楽しいことでしょう。十分にチャフの飛び散り対策をして、キッチンのコンロ等で行うことが必要です。


1.自分の勘を活かしたコダワリの焙煎が出来る
Amazonでの値段が40000円以下という手軽さにも関わらず、こだわって自家焙煎するのには最も適した商品といえるかもしれません。

2.業務用焙煎機のような無骨さ
デザインがいいとかそういうものではないですが、業務用のようなクラフト感が味わえます。業務用、専門的などのキーワードが好きな人に

Behomor1600AB plus

アメリカ製らしい、ダイナミックな構造のロースター。オーブントースターとオーブングリルを足したようなもの。シンプルな構造ですが、おそらく初心者にはなかなか使いこなせないシロモノのような気がします。特徴的なのは直火式。その分扱いが難しく火災リスクの安全管理もシビアなのですが、使いこなせる方だと楽しめるかもしれません。

KAKACCO 石英ガラスドラム焙煎機

ドラムが耐熱性の高い石英ガラスでできているのが最大の特徴。ドラム容量も大きく、400gまでは余裕で焙煎できるそうです。 オールガラスなので、焙煎状況が一目瞭然で便利で楽しいです。またパンチング穴がなく密封されているので、チャフが飛び散らず扱いが楽です。その分お手入れは少し面倒かもしれません。
こちらもある程度手網焙煎を行ってきて、自分なりの感覚を身に着けた人が、自分の勘をたよりに行う趣味性が高い焙煎機といえるでしょう。

ますます楽しくなる焙煎機環境

SandboxSmart Roasterの登場で焙煎機市場が変わっていくことを期待します。
今回ご紹介した焙煎機は、価格的にも内容的にも、まったくもってまだまだで、改善できる余地が十分にあり、それらを克服した新しいスタイルの焙煎機が登場していくことを願ってやみません。
コーヒーギアの最後の市場「家庭用焙煎機」がどんどん活況になっていくといいなあ。

うるふ
うるふ

どんどん新しい商品出てきてほしい

suesi
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まじそれ


ちなみに今現在僕自身が愛用している焙煎機はこちらのエイモンという中国製の焙煎機です。以前にも少し紹介したことがあるのでよかったら以下の記事もご覧ください。

ちなみに僕が今愛用しているのはエイモンの焙煎機

もっと楽しくいろんな新しい焙煎機に出会いたいです!


最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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