ノーコードツールを使って、グラフィックデザイナーは仕事の幅を拡張したほうがいい。副業+自分への投資にもなる

デザイン

グラフィックデザイナーはもはや単体では存在できない時代?
最近そんなような話をよく聞きます。

そんな方にノーコードの波が来ていますよ、ということをお伝えしたいです。

この記事は、
グラフィックデザイナーで長くやってきた方が、今感じているであろう将来性への不安を少しでもとりのぞくヒントになれば!
という気持ちで書いています。

グラフィックデザイナーはオワコン?

たしかに紙の仕事は今後さらに激減または超コモディティ化していくはず。
こんなことはいわなくても、いまさら百も承知でしょうが、まあ間違いありません。

僕はグラフィックデザイナーでキャリアをはじめて、制作会社から独立して11年ですが、その頃とくらべて紙とWEBの仕事の割合は逆転し、今は1:4くらいになって
紙の仕事はどんどん減っていきました。変わりにWEB(サイト)の制作の仕事がどんどん増えていきました。

suesi
suesi

グラフィック出身ですが、今はWEBデザインの仕事が圧倒的に多いです。

これは勘違いしてる人もいるかもですが、紙の仕事が減ったのではなく(いや、減ってるかもしれませんが、、それ以上に)、WEB関連の仕事のニーズがどんどん高まっていってるのだと思います。

結果的に、紙しかデザインできない場合に、指名して受注されにくいという状況になっていってるのだと思います。まあ、このあたりも何をいまさらの話になりますね。

さらに今だと動画系もニーズが高くなってきています。5G時代がくるのでなおさらです。
しかし、グラフィックデザインできっちり仕事ができているのであれば、ツールをマスターしさえすれば、動画の編集にも充分いかせると思っています。

つまり、グラフィックデザイナーは方向転換ではなくて、スキル加算して、クリエイティブな複合技に持っていくべきだと僕は考えています。

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ノーコードツールで社会全体を効率化していく

Photo by William Iven on Unsplash

翻訳の世界では、例えば最近はポケトークといったヒット商品があったり、Googleの自動音声認識が実用化したり、テクノロジーで言葉の壁が乗り越えられる世界がそこまできてる気がします。

これは誰もが外国語を話せるようになったのではなく、言語に左右されることなく、誰でも外国の方と会話が楽しめるようになったということだと思います。

一方で、英語が話せるからと言って翻訳家になれるわけでもなりたいわけでもないし、また相変わらずプロの翻訳家も必要なことにはかわりありません。

ノーコードツールもこれと同じで、テクノロジーを使って制作環境を簡素化して、本来の業務に集中しようという社会の流れのことだと思います。

ノーコードツールとは、プログラミングをせずにWebサイトやアプリ開発をする手法です。プログラミングに必要な「ソースコード」を書かないので「NoCode(ノーコード)」というわけです。

専門家としてのエンジニアが必要な部分はまだまだというか、逆にますますこれからも求められると思いますが、それとは別にノーコードという別の枝葉が生まれて、それで済ませられるものは済まして、本来の業務に集中して、社会全体を効率化していきましょう、、というメッセージだと僕はこの潮流を受け止めています。

ノーコードツールを使って、デザイナーは仕事の幅を拡張したほうがいい理由

Photo by Firza Pratama on Unsplash

デザインツールはどんどん新しいものが出てきますが、ノーコードツールというこのBIG WAVEに、今こそグラフィックデザイナーは乗らない理由はないでしょ、と思います。

つまり、WEBデザイン方面にうまくリーチできなかったことをここで一気に挽回し、スキルを習得し、本来の「デザイン」の業務に集中するべきだと思います。

逆にいうと、素人でもノーコードでサイトがつくれるようになった時代なのに、デザイナーがツール使えないのでわからない、、、なんていうことはありえない話だからです。

グラフィックデザイナーがはじめるノーコードツール

ということで具体的にデザインで使えるノーコードツールを紹介しますね。

STUDIO

グラフィックデザイナーがまず最初にさわるべきノーコードツール。
使いこなすのにコツやセンスは必要ですが、UIUXがとても洗練されているので、adobeのソフトで長年仕事しているデザイナーならすぐに慣れると思います。
またSlackで展開しているコミュニティがとても健全で、役に立つTipsや質問やフィードバックはもちろん運営側と非常に近い感覚で活況な雰囲気は、ツール自体を好きになる工夫がいっぱいです。しかもこのコミュニティから実際の仕事が生まれたりしています。そういう時代なんだなあとあらためて実感しています。
僕はこのサービス単独で制作パッケージのサービスを立ち上げています。
グラフィックデザイナーがさわるべきノーコードツールとしては最適です。

STUDIO公式

WIX

世界で1億人以上が利用するドラッグ&ドロップのホームページ作成ツール。
日本でも使ってる人も多いけれど、細かいところまでデザイン使いこなしている人は案外少ない感じです。リリースは何年も前で、今や老舗感ただようツールですが、実は今でもガンガンに進化し続けているので、以前使ってイマイチだと思っている人も、今あらためて使うとすごく使いやすくなっていることに驚くはずです。僕も最近また使い始めました。機能も多彩ですごくよいですよ。

WIX公式

Webflow

こちらも以前からあるサービスでしたが、最近さらに進化していますね。
デザイン知識がなくてもテンプレートから超美麗なウェブサイトが作れます。
デフォルトのマージンとフォントと各パーツのバランスにもこだわりがあって「今っぽいおしゃれサイト」になっているので、変にダサいサイトができちゃう心配はまずありませんって、、それこそがノーコードの真骨頂なのですが、そこはデザイナーがまたあらためて触ることで、さらにきっちりと仕上げられるはずです。

webflow公式

Shopify

ECサイト制作プラットフォーム。
こちらはデザイナーがガンガン使うというよりはECサイト作りたい人が自前で使うイメージが多いです。ここではデザイナーとしてデザイン関わるよりも、どちらかというとディレクション中心に関わるといいのではと思います。

Shopifi公式

ノーコードツールを習得するには

どのツールもグローバル展開しているので、日本語対応していますが、Webflowなどはフォーラムが英語だったりするなど、それなりのハードルがないわけではありません。

ノーコードツールを使いこなすのにはどうしても独学になってしまいますが、今はオンラインで様々な情報や講座がありますので独学でマスターすることは可能です。
まずはUdemyの講座等から覚えていくのが一番手っ取り早いと思います。

このあたりはおすすめです。2400円というポケットマネーで学べます。
Design & Build a Website without Code

こちらはwebflowやwixの使い方が全部学べて3000円。
Compare Website Builder Software

こちらはマスターコース。7.5時間のボリュームがあります。24000円。
Webflow Master Class

高いものもありますが、通常は数万円するオンライン講座も頻繁にセールを行っていて、半額以下や90%OFFなどもあるのでその時が狙い目です。
ノーコードツールのハウトゥ講座も豊富に用意されています。

suesi
suesi

僕はいつもセールをねらっています。90%OFFとか最初意味がわからなかったです。

まとめ

Photo by Mimi Thian on Unsplash

ノーコードツールがだんだんと身近になりつつある今こそ、グラフィックデザイナーが将来にわたって多彩なデザインの仕事をしていくにはこのBIG WAVEに乗るのが懸命だと思います。

もうひとついうと、グラフィックデザイナーとしての経験をすでにしっかり積んでいるのならば、実はグラフィックデザインというのは、デザイン職の中では仕事の幅も広く、活躍の場が大きいということも間違いないです。

デザインのお仕事、お互いに頑張りましょう!

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