家電ネタちょこちょこ増やしていこうと思います。
妻の素朴な疑問に全方位で調べておくのは、自分的にもいろいろ勉強になることも多いです。
この前の炊飯器の記事よかったでしょ?
ああ、読んでないけど、ありがとう
まじか…
ということで今回はスティック型掃除機(コードレスに限定)です。
うちは小さな戸建てですが、まめに掃除する割には毎回収納してある掃除機を取り出してコードさして使うのが結構シンドい。それなりに古いものだからかなり重いしね。
(パナソニック社名変更直前だったので、今やレアなナショナル製です!)
壊れなくて丈夫で長持ちなのはいいのですが、そろそろスティック型掃除機ほしいなと思っています。(ルンバ型は段差多い家なので今は考えていません。)
メリットとデメリット
まずはメリット
取り回しのよさ
コードレススティック型の最大のメリットといえば、取り回しの良さ。電源の場所に合わせてコードの差し替えをする必要もありません。毎日の掃除のストレスではコードがうざいていうのありますよね。
持ち運びが楽な点。2in1タイプなら、なおさらどこへでも気軽に移動できます。屋外や車内の掃除などにも使える掃除機です。個人的には車の中ですごく使いたいです。
デメリット
手元の重たさ
メリットと相反しますがすべてのパーツが本体に一体化されていて手元が重くなりがちていうのはありますよね。モーター部分がヘッド近くにあるものは、コードレスのメリットの取り回しのよさをやや損なうマイナス要因ですね。だから軽さをうたう商品多いです。
駆動時間
バッテリーに関する心配は使い方にもよりますが、毎日掃除するのであれば、そもそも使う時間も少ないのでさほど長く使えなくてもいいかなとも思います。
パワー
デメリットとしてはあくまでACに比べてということです。そしてそこは使って実感しないと正直分からないところがありますが、比較指標が各社バラバラなので、ここはなるだけ吸引力のよさをうたっているのを信じるしかないですかね。
選ぶポイント
軽さ
2kg以下、できれば1.6kg以下くらいだと女性でも割合に気軽に使えると思います。なんといっても軽さは選ぶときの最も重要なポイント。
集塵
ゴミをダストボックス内の紙パックに集める紙パック式・遠心力でゴミと空気を分離するサイクロン式があります。
ゴミ捨てが楽なのは、圧倒的に紙パック式ですね。2~3カ月に1回、ゴミが溜まってきたら紙パックごと捨てるだけでOK。サイクロン式は、ダストボックス内に溜まったゴミを頻繫に捨てる必要があります。
サイクロン式は排気について神経質な人は気にするところかもしれません。またゴミ捨ての際に、細かいゴミが舞うということもあるかと思います。その点楽ちんなのは断然紙パックですね。
両方式の違いをまとめるとこんな感じです。
紙パック式 | サイクロン式 | |
ゴミ捨ての簡単さ | ◎ そのまま捨てられる | △ 捨てるときにゴミが舞う時あり |
ゴミ捨ての頻度 | ◎ 2〜3ヶ月に1回ほど | ☓ 頻繁に必要 |
部屋への排気影響 | ◎ 特になし | △ 分離された空気が気になる |
ランニングコスト | ☓ ストックが必要 | ◎ 特に必要なし |
ゴミの吸引力への影響 | ☓ 溜まると落ちる | ◎ 特に影響なし |
お手入れ | ◎ フィルターがない | ☓ 定期的に洗浄が必要 |
そろそろ重たい掃除機卒業したいかも。。。
ということで、特長に合わせてベストバイをまとめてみました。
なお、このジャンルの最大手ダイソンは、値段が高すぎるということで、勝手ながら僕的には外しています。あしからず。
ベストバイセレクション
パナソニック パワーコードレス MC-SB30J
サイクロン LEDライト 2in1 ハイパワー 1.6kg
Amazon販売価格:¥29,000
パワフルで軽量小型ですっきりシンプルと、まさにいいとこ取りの掃除機。持ち手をかえられるグリップ形状や、軽さと吸引力のバランスに配慮した直線レイアウトなど細かい使い勝手にきっちりとこだわっているところはさすがパナ。
- 最適な回転数でハイパワーを実現する「新小型モーター」
- 本体質量1.6 kg(スティック時)の軽量ボディ
- スティックとしてもハンディとしても使える2in1タイプ
- 丸ごと水洗いできるのでお手入れラクラク
- シンプルですっきりしたデザイン
これは全方位安定感ある。パナさすが。
日立 スティッククリーナー PV-B200 N
サイクロン LEDライト 2in1 1.4kg
Amazon販売価格:¥15,980
自走ヘッドでらくらく取り回せますが、モーター部分が先にあるタイプなので、高い位置にあるところは掃除ができないのがウイークポイント。本体は1.4kgとかなり軽いですね。ハンドルをたたんでコンパクトに収納できて、立て掛けておけない場合は、置き場所的にはいいかも。またブラシまで外して洗えるのは衛生的でいいですね。
- リチウムイオン電池採用で最大約40分の連続運転
- 暗い場所も見やすいLEDライト
- ダストケース部は丸ごと水洗い対応
- 掃除中でもパッと立てておける自立構造
- ハンドルをたたんでコンパクトに収納
スティック型なのに折りたためるのがすごい。
シャープ スティッククリーナー EC-AR3SX
サイクロン 2in1 ハイパワー 1.5kg
Amazon販売価格:¥39,114
本体は1.5kgとかなり軽いです。ハイパワーのモーターで吸引力も頼もしい。着脱式のバッテリーは使い勝手よいかもです。やや派手目の外見が少し気になる、、
- 新採用の大風量高圧3Dファンモーター
- 本体パイプ部の炭素繊維強化樹脂「ドライカーボン」による軽量性1.5kg
- バッテリー切れの不安を軽減する「着脱式バッテリー」
- 多彩なアタッチメントで掃除場所を使い分けできる
- 掃除中でもパッと立てておける自立構造
- ハンドルをたたんでコンパクトに収納
着脱式のバッテリーは使い勝手いいかもです。
マキタ 充電式クリーナー CL107FDSHW
紙パック 2in1 1.1kg
Amazon販売価格:¥15,000
なにかといろんなところでファンの多いマキタ。かなりカジュアルにさくっと掃除したいときにいいかも。特徴的なのはカートリッジのリチウムイオンバッテリー。そしてなんといってもバッテリーいれても1.1kgの軽さ。
- リチウムイオンバッテリー方式
- ジャストなサイズ&パワー!さらなる使い心地
- 手を汚さず簡単ゴミ捨て 「紙パック式」
- スティックとしてもハンディとしても使える2in1タイプ
- ボタン1つでモード切替 「ワンタッチスイッチ」
- バッテリ切れお知らせ機能付LEDライト
手軽さではなんといってもこれが一番だね。
アイリスオーヤマ スティッククリーナー KICSLDCP6
紙パック 2in1 1.6kg
Amazon販売価格:¥18900
直線的でスリムなデザイン。本体と別に、細かいところ用の静電モップが付属しています。スタンドでモップを除電&吸引するというちょっと変わった使用オペレーション。
- パワーヘッドスティッククリーナーで業界最高水準1.6kgの超スリム設計
- スタンドなしで自立
- 手を汚さず簡単ゴミ捨て 「紙パック式」
- スティックとしてもハンディとしても使える2in1タイプ
- 静電モップ付き
静電モップ付きという変則型
ツインバード スティッククリーナー TC-E261S
紙パック 2in1 1.5kg
Amazon販売価格:¥15,419
なんといってもデザインがスタイリッシュでかっこいいです。部屋に置いたままでもさまになります。左右180°に回転する新開発ヘッドで狭いところもらくらく動かせます。
- パワーヘッドスティッククリーナーで業界最高水準1.5kgの超スリム設計
- なめらかな動きを実現した。左右180°に回転する新開発ヘッド
- 手を汚さず簡単ゴミ捨て 「紙パック式」
- 運転状況や電池の残量をお知らせするLEDライトインジケーター
- 1年間分(12枚)の紙パック付属
ヘッドの180度回転の使い勝手がいいかも。
見た目は一番かっこよし。
まとめ
最初に妻にこの手の掃除機について一番何を求めるかと聞くと「軽さ」っていってました。でも比べてみたらうちの掃除機が古くて重いだけで、今回のはどれも相当に軽い。あと、掃除機においては洗濯機や冷蔵庫と同じく毎日使う、長く使うようなものなので、極端に安い中華ものは少し購入は勇気いるみたいな気もします。
扇風機なら買えるけど掃除機は買えない、、、みたいなラインってけっこうあると思います。
まとまってないな。。。いや、それぞれいい点があるんですがひとことでまとめたらこんな感じでしょうか。
- 総合力→パナソニック パワーコードレス
- 折りたためる収納→日立
- パワーと軽さ→シャープ
- お手軽さ→マキタ
- コスパ→アイリスオーヤマ
- スタイリッシュ→ツインバード
それぞれよさあって悩むけど、あえて2つ選ぶとこれかな。。
確かにどれもそれぞれ違ういいところがあって悩む!
このジャンルは激しい競争が行われているようで、記事書くのに調べていたら、参入メーカーも多く、各社頻繁にアプデしながら、いい商品を投入してる感じがしました。
みなさんの商品選びに少しでもお役に立てるとさいわいです!