他の記事で書いていますが、SLURPのコーヒー体験がすごく楽しいし、面白いです!
僕はそれでかなり満足度高いのですが、ふと、そういえば国内のコーヒーサブスク、一時期よりもあんまり聞かなくなってきたなあと思って調べてみたら、思っていた以上に少なくて少しびっくりしました。
サードウェーブが流行りだした後すぐに、コーヒー豆のサブスクもけっこうあったと思ったのですが、ざっくり調べた限りですが、今は思ったよりも少ない印象です。
今のコーヒー豆のサブスクってどうなんだろう?
コーヒー豆のサブスクが少なくなった理由は、おそらく案外、手間がかかる、退会率が高い、利益率が低い、みたいなのが要因だと思います。
一見定期的な販売は安定した売上につながるような気がしますが、それは売る側の希望的観測であって、お客さんはやはり気まぐれです。そんなお客さんをつなぎとめるには満足度をガンガンあげるしかないのですが、おそらくその部分の努力コストが、想像以上にすごくかかるのかなと思っています。
コーヒーに限らず、サブスクサービスが1年以上続けられるのは、空気や水みたいにサービスに感じられなくなるほどインフラ化してその存在感を消すこと、もしくはユーザー満足度を常に高くキープしないといけないこと、この両極端しかうまくいかないのではないのかなーと想像しています。
コロナで潜在需要は高まってるはずなので、今後また増え始める気配はありますが。。
だから、今もまだコーヒーサブスクを続けているというお店は、上記のような、あるいは他の何かしらの、すごい魅力があるわけだと思いますから、今からでもはじめるのは案外悪くないと思います。
ということで2020年初夏現在のコーヒー豆のサブスクサービスを厳選して紹介します!
POST COFFEE
- コーヒーの知識がなくても簡単な質問で好みが診断できる
- 15万通りから自分専用にカスタマイズ
- フィルターやシュガー、ミルクまでもパッケージされている
ポイント
最後発だけあり、アプリ診断やカスタマイズメニューの組み合わせの多さなど、他にはないサービスポイントが多くある印象。個別の豆のよさよりも、サービスとしての新しさや簡単さをより深く考えている印象です。
Coffee Base KANONDO
- 注文後の焙煎でフレッシュ
- リーズナブルな価格で送料も無料
- 焙煎機はMade in Kyotoの熱風式焙煎機という他にはないもの
ポイント
熱風式焙煎機など、京都らしいこだわりのあるサブスク。都度焙煎の新鮮さを特に売りにしている印象。そしてなによりもリーズナブル。
THE COFFEESHOP
- たくさんの豆と出会える種類の豊富さ
- サブスクサービスの中では長くやっている安定感あり
- カスタマイズはなしのお楽しみ度を演出
ポイント
サブスクサービスの中では老舗。特別な特徴は少ないものの、コーヒー豆の品質とバリエーションでは定評があります。
KURASU
- 自家焙煎ではなく全国の提携ロースターからの豆
- 京都から世界へ、ワールドワイドにサービス展開。海外にも発送
- メニューはシンプルで200g/月400g/月の2種。
ポイント
日本全国のロースターと提携しているのが楽しい。海外発送にも対応してるところから、パッケージも和のデザインを意識していて、世界に日本のコーヒーを紹介してるような感じ。
ABC COFFEE CLUB
- 厳選された全国の提携ロースターからの豆
- メニューはシンプルで150g/月300g/月の2種。
ポイント
デジタル技術をサービスに取り込んでいて、オーナーがGoogleマーケティング責任者出身ということで話題になったお店。そういう系が好きな人に。
WOODBERRY COFFEE ROASTERS
- 毎月3種類のいろんな味のコーヒーが楽しめる
- 通常販売よりも700円も安く購入できる
- 月450gの大容量はギーク向き
ポイント
こだわりのある自家焙煎豆がお得に3種類楽しめる。150g✕3の450gの大容量なので、内容的にもコスパにおいても、コーヒーが本当に好きなヘビーユーザーに。
GOOD COFFEE
- 全国のロースターから2種類届く楽しみ
- ロースターのバリエーションがとても豊富
ポイント
コーヒーショップのキュレーションメディアのGOOD COFFEE。メディア力を活かして全国の多くのロースターを楽しめるサービス。
OBSCURA COFFEE ROASTERS
- 自分好みのコースが3種類選べる
- 農園情報やおいしい淹れ方などの情報が毎月届く
- 初回限定キャニスタープレゼント
- 豆だけではなくドリップバッグのコースも有り
ポイント
メニューをおまかせではなく、自分で決めるサービス。豆の種類も豊富で自家焙煎なのでフレッシュ。自分で飲みたい味がある程度わかってる人に。
まとめ
いろんなサービスと特徴がありますね。
お値段気になりますが、コーヒーは嗜好品なので、必ずしも安いものがいいというわけではないということを前提にして、あえてコスパを計算してみました。それぞれのお店を200g/月に換算しましたが、この値段のコースが必ずしも用意されているわけではありません。また送料はどのお店も無料です。
コース | 焙煎の鮮度 | 種類/月 | 豆200g/月 | |
POST COFFEE | 診断 | 記載なし | 3 | 2192円 |
Coffee Base KANONDO | おまかせ | 注文後焙煎 | 1 | 1592円 |
THE COFFEESHOP | おまかせ | 2日以内 | 4 | 1650円 |
KURASU | おまかせ | 記載なし | 2 | 2500円 |
ABC COFFEE CLUB | おまかせ | 7日以内 | 3 | 2400円 |
WOODBERRY COFFEE ROASTERS | おまかせ | 記載なし | 3 | 1324円 |
GOOD COFFEE | おまかせ | 記載なし | 2 | 2400円 |
OBSCURA COFFEE ROASTERS | 選択 | 3日以内 | 2 | 2600円 |
- サービスや設計の新しさ:POST COFFEE
- 京都らしい小規模ロースターのこだわり:Coffee Base KANONDO
- 長く続く安定感のあるサブスクサービス:THE COFFEESHOP
- 世界へ日本を発信の国際派:KURASU
- IT技術をサービスにとりこんだ知性派:ABC COFFEE CLUB
- たくさん飲みたいコーヒーギークのために:WOODBERRY COFFEE ROASTERS
- 日本中を網羅したバリエーションの豊富さ:GOOD COFFEE
- 自分で飲み方のわかるじっくりマニア向け:OBSCURA COFFEE ROASTERS
ま、迷いますね。。。
いずれにせよ、どれも通販で都度購入するよりもお得であることは間違いないので、純粋に楽しむために悩んでお好みのものを選んでいけばいいのではないでしょうか。
最後に!
僕が今はまっているフィンランドのコーヒーサブスクSLURPもぜひ楽しんでみてください。こちらは僕からクーポンのプレゼントがあります!
こちらから以下のクーポン使って注文すれば初回配送が1000円引きになります!
SLURP コーヒーの旅
【1000円引きクーポンコード】 REFGBZN8R6KGZ
まあ、どれを選んでも間違いはなし!毎日の美味しいコーヒー最高です!