謎のアイテムですが、僕の生活には本当にかかせない大好きな大好きな蛍光テープ(ガッファーテープというらしいです)。英文文字の入ったものは、もう何年も前に買ったのかわからないのだけど、今もずっと大切に使ってます。何年も使うものというものでもないですけどねw
どういうふうに使ってもいいけど、ちょっとしたものに貼るだけで、目立つ、オシャレになる、自分らしくなるというまさに魔法のアイテムなのです。
例えばなんの変哲もないボールペンに無造作にぺたりとか
これはメモ帳。無印のパスポートメモというのですがここにもペタリ。ちなみに買った時のシールはあんまりはがさない。NEW ERAのベースボールキャップのようにね。
あるいは意味なくステッカーとしてペタリ。こちらは愛用の年季の入ったナイスカットミルです。
もともとは会社員時代(ということは10年以上前だ!)に、たしかロサンゼルスに海外ロケ行ったときに、カメラマンに付き添って現地のプロラボ(プロ用の写真店)にいったときに偶然みつけて買ったもの。特に高いものでも珍しいものでもないのだけれど、これが日本には売っていないんだよな。
デジタルではなく銀塩写真のフィルムを現像するまでの間、間違えて開けてしまって感光しないようにするために、目立つ色と粘着力で、フィルムケースやフィルムパックに封をするもの。
どちらかというと封を押さえつけるためではなく、うっかり防止のために目立たせる、ということで蛍光になっている。
WARNING:EXPOSED FILM Open in Dark Room Only
警告:撮影済みフィルム暗室でしか開けてはならない
と書かれています。この太いゴシック体のフォントがすごくかっこよいのです。
アメリカでは、警察が黄色い蛍光テープをよく立入禁止の場所に張り巡らせるのを映画やニュースなどで見たことがあるかもしれないけど、これはあの感じの文化なんだろうなとおもいます。
実は日常の中に非日常(警告や緊急性)を取り込んでアクセントを強くつける方法は、オリジナルのアイデアがコムデギャルソンとかで昔からよくやるデザインです。
なんの変哲もない黒い革の財布に蛍光色をコンビさせる感じ。こういうのとか。
そういう素材や色の違和感のあるバランスが、全体の雰囲気をつくるんだろうなと思ってます。
こういうものにひかれていて、実は蛍光ではないけれけど他にもいくつかストック有ります。こういうのとか、、
白いもの以外はアパレルショップで買いましたよ。黄色いのはAPC,緑のはFRAPBOISだったかな。
このテープ10年も使ってるというのが自分でもよくわからないし、やっぱりなくなるのが怖いので日本中のオンラインショップなどで探しましたが未だにみつかっていません。残りが少なくなってきたときは、eBayなんかでしっかり探そうと決め込んでいます。
日本では売ってないけど、違うけどあえて近いと感じだとこれかな。。。
何故か無性に大好きな自分的にはパーマネントアイテムなのです。